せとうち音回廊 旧金子家住宅茶会
●旧金子家住宅茶会
江戸時代以降の古い町並みが残る御手洗の街で、江戸時代後期に建てられた武家茶道の形式が残る茶室でのお茶会。今回、同じく武家茶の文化を今に伝える茶道上田宗箇流によるお点前をご堪能ください。
日時:2021年11月20日~21日 10:00~16:00
定員:先着50名
観覧料:200円(お茶代無料)
会場:旧金子家住宅(呉市指定有形文化財)
主催:文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、
せとうちパレット日本博実行委員会、呉市
詳細:「せとうちパレット」でインターネットで検索、ご確認のうえ、ご参加ください
アクセス:734-0302 広島県呉市豊町御手洗166−2
【旧金子家住宅】江戸時代に御手洗の庄屋役であった金子家が、様々な要人を接待するために建設した茶室を含む数寄屋座敷と長屋門からなる複合建築です。幕末期には、長州藩と広島藩が倒幕のための軍事協定(御手洗条約)を締結したと文献に記されており、御手洗と広島藩との結びつきを知る上でも重要な建物です。お茶室は、3畳台目で躙口と下地窓を3方向に配した特徴ある造りで、建築意匠、材料、施工とも上質であり建築様式の特徴から江戸時代後期に建築されたものです。